壁紙に塗れるペンキ イマジンウォールペイント 2L

壁紙の上に塗れる水性ペンキの特徴とは

室内の壁紙を新しく貼り替えるのは手間も費用もかかりますよね。そんなときに便利なのが、壁紙の上から直接塗れる水性ペンキです。このタイプのペンキは、既存の壁紙を剥がすことなく、手軽にお部屋の雰囲気を変えられるのが最大の魅力です。水性なので臭いも少なく、室内での作業も比較的快適に行えます。

このペンキは合成樹脂（アクリル酸エステル共重合体）を主成分としており、塗膜がしっかりと壁紙に密着します。さらに、防カビ剤も含まれているため、湿気の多い場所でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。ただし、浴室のような常に水に濡れる場所には向いていませんので、その点は注意が必要です。

乾燥時間は約1～2時間と比較的短く、2回塗りで12～14平米をカバーできます。これにより、広い部屋でも効率よく作業が進められます。塗料の粘度が高い場合は、水で5%程度まで薄めることも可能なので、塗りやすさの調整も簡単です。

また、塗り面の下地処理として、ゴミや油分、カビをしっかり取り除くことが重要です。これを怠ると塗料の密着が悪くなり、仕上がりにムラが出たり剥がれやすくなったりすることがあります。塗装後は道具を乾かないうちに水で洗うことで、後片付けもスムーズです。

このように、壁紙の上に塗れる水性ペンキは、手軽さと安全性を兼ね備えた画期的なアイテムと言えます。DIY初心者の方でも扱いやすく、気軽にお部屋のイメージチェンジを楽しめるのが魅力です。

豊富なカラーバリエーションで理想の空間づくり

この水性ペンキの最大の魅力のひとつは、なんといっても全69色もの豊富なカラーバリエーションです。ホワイトやブラック、グレーといったベーシックな色から、ピンクやブルー、グリーン、イエローなどのビビッドカラー、さらにはパステル調やモノトーンまで幅広く揃っています。

カラー選びはお部屋の雰囲気を大きく左右するため、慎重に行いたいものです。例えば、リビングやダイニングには明るく温かみのある色を選ぶと、家族や友人と過ごす時間がより楽しく感じられます。一方で、書斎や寝室には落ち着いたトーンのグレーやネイビーを選ぶと、集中力やリラックス効果が期待できるでしょう。

また、色の名前も個性的で、例えば「萌える若葉」や「真夜中の空気」、「ピーチネクター」など、イメージしやすく選びやすい工夫がされています。これにより、単なる色の選択だけでなく、感性に響くカラーコーディネートが楽しめます。

実際の色味はモニター環境によって異なる場合があるため、購入前にカラーサンプルを取り寄せて確認することをおすすめします。これにより、思っていた色と違ったという失敗を防げます。

色の選び方のポイントとしては、部屋の広さや採光、家具の色とのバランスも考慮に入れることが大切です。濃い色は空間を引き締める効果がある一方で、狭い部屋では圧迫感を感じることもあります。逆に明るい色は空間を広く見せる効果があるので、部屋の特性に合わせて選びましょう。

塗装前の準備と下地処理の重要性

ペンキを塗る前の準備は、仕上がりの美しさと耐久性に直結します。まずは塗る面の状態をしっかり確認し、ゴミやホコリ、油分、カビなどの汚れを丁寧に取り除きましょう。特に油分やカビは塗料の密着を妨げるため、専用のクリーナーやアルコールを使ってしっかり拭き取ることが大切です。

下地がしっかり整っていないと、塗料が剥がれやすくなったりムラができたりします。壁紙の種類によっては塗料がうまく付着しないこともあるため、事前に素材の確認をしておくことも忘れないでください。例えば、オレフィンクロスや布壁紙には向いていません。

また、塗料を使用する前には容器のフタに手を添えてしっかりかき混ぜることがポイントです。顔料が沈殿している場合があるため、均一な色ムラのない仕上がりを目指すにはこの作業が欠かせません。

塗料の粘度が高くて塗りにくい場合は、水で5%程度まで薄めることが可能です。薄めすぎると塗膜が弱くなる恐れがあるため、少しずつ調整しながら塗りやすい状態にしましょう。

さらに、塗装は気温や天候にも注意が必要です。5℃以下の寒い日や雨天の日は避け、乾燥しやすい環境で作業することが仕上がりを左右します。塗装後は2時間以上乾かしてから重ね塗りを行うことで、ムラのない美しい仕上がりが期待できます。

塗り方のコツと作業の流れ

壁紙の上に塗るペンキは、ローラーや刷毛を使って塗装します。まずはローラーに塗料を適量取り、均一に伸ばすことが大切です。塗り始めは端から中央に向かって塗り広げ、重ね塗りの際は前回の塗装が完全に乾いてから行いましょう。

塗装の際は、以下のポイントを押さえると仕上がりが格段に良くなります。

• 一度に厚塗りしすぎない
• 塗りムラを防ぐために一定方向に塗る
• 角や端は刷毛で丁寧に塗る
• 塗料が垂れたらすぐに拭き取る

また、2回塗りが基本ですが、色によっては3回塗りが必要な場合もあります。特に発色を良くする顔料が使われている色は、下地が透けやすいため、重ね塗りで隠ぺい性を高めることがポイントです。

塗装作業の流れとしては、まず下地処理を行い、塗料をよく混ぜてから1回目の塗装をします。1回目が乾いたら2回目を塗り、必要に応じて3回目を重ねます。作業後は道具を水で洗い、塗料が乾かないうちに手入れをしておくと後々のメンテナンスが楽になります。

安全に使うための注意点と保管方法

水性ペンキは比較的安全に使える塗料ですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。まず、子供の手の届かない場所に保管し、誤飲やいたずらを防ぐことが重要です。また、使用中は換気を十分に行い、長時間の作業で体調を崩さないようにしましょう。

塗料は直射日光や5℃以下の低温を避けて保管してください。特に冬場の寒い時期は保管場所に気をつけないと、成分が劣化する恐れがあります。使い切れなかった塗料は容器のフタをしっかり閉めて、湿度や温度の安定した場所で保管しましょう。

また、塗料が接着しにくい素材もあるため、施工前に必ず確認することが失敗を防ぐコツです。浴室や湿度が高い場所、常に水に濡れる場所には使用しないでください。これらの場所で使うと、塗膜が柔らかくなりやすく、耐久性が落ちる可能性があります。

作業後の道具の手入れも忘れずに。塗料が乾いてしまうと落としにくくなるため、使い終わったらすぐに水で洗い流すことがポイントです。

お部屋の模様替えに最適な理由

壁紙の上から直接塗れる水性ペンキは、お部屋の模様替えにぴったりのアイテムです。壁紙の貼り替えに比べて費用や時間を大幅に節約でき、手軽にイメージチェンジが楽しめます。季節ごとや気分に合わせて色を変えるのも簡単なので、インテリアの幅が広がります。

さらに、マットな質感の仕上がりは光の反射を抑え、落ち着いた空間を演出します。これにより、部屋全体が柔らかく自然な雰囲気になるため、リラックスしたい空間づくりに適しています。

また、DIY初心者でも扱いやすい水性タイプであることから、家族や友人と一緒に楽しみながら作業することも可能です。塗装作業自体がクリエイティブな体験となり、完成後の達成感もひとしおです。

おしゃれなカラーバリエーションと使いやすさを兼ね備えたこのペンキは、手軽にお部屋の雰囲気を変えたい方にとって強い味方になるでしょう。

コストパフォーマンスと使い切りやすさ

2リットル入りの容量は、2回塗りで約12～14平米をカバーできるため、一般的なリビングや寝室の壁の塗装に十分対応できます。価格も約7,000円前後と、品質や使いやすさを考慮するとコストパフォーマンスに優れていると言えます。

また、使い切りやすいサイズ感なので、余った塗料の保管や廃棄の手間も少なく済みます。塗料の粘度調整や乾燥時間も適切に設計されているため、作業効率も高いのが特徴です。

以下の表は、塗料の容量と塗布面積の目安をまとめたものです。

容量	塗布面積（2回塗り）	目安の部屋サイズ
2L	12～14平米	6～8畳程度の部屋
4L	24～28平米	10～14畳程度の部屋

このように、必要な容量を見極めて購入すれば、無駄なく効率的にペイント作業ができます。初めての方でも扱いやすいサイズと価格帯なので、気軽にチャレンジしやすいのも嬉しいポイントです。

まとめ：壁紙の上に塗れるペンキで理想の空間を手軽に実現

壁紙の上に直接塗れる水性ペンキは、DIY初心者から上級者まで幅広く使える便利なアイテムです。豊富なカラーバリエーションと使いやすい2リットルサイズ、短い乾燥時間など、魅力が満載です。下地処理や塗装方法のポイントを押さえれば、誰でも美しい仕上がりが期待できます。

また、安全面にも配慮されており、シックハウス対策も万全なので、安心して室内で使えます。お部屋の模様替えや気分転換に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

これからの季節、明るく爽やかなカラーでお部屋を彩るのも素敵ですし、落ち着いたトーンでリラックス空間を作るのもおすすめです。塗り替えの楽しさと手軽さを実感できるこのペンキは、おしゃれな空間づくりの強い味方になるでしょう。

店舗名	壁紙屋本舗・カベガミヤホンポ
価格	6,930円（税込）
送料	送料別