
- 天然銘木を使った高級感あふれる浮き彫り表札の魅力がわかる
- 手作業による毛筆手書き文字の独自性と仕上げ工程について理解できる
- 設置の簡単さや贈答品としてのおすすめポイントがわかる
天然銘木「一位」を使った表札の魅力とは
表札は家の顔とも言える存在であり、訪れる人に第一印象を与える重要なアイテムです。特に天然の銘木を使った表札は、木目の美しさや温かみが感じられ、住宅の雰囲気をぐっと引き立ててくれます。今回ご紹介するのは、北海道産の天然木「一位(いちい)」を使用した浮き彫り表札です。この「一位」は、昔から高級材として知られ、その希少性と美しい木目が特徴です。
「一位」の木は、かつて貴族が使用した「笏(しゃく)」の材料としても使われており、格式の高さを感じさせる由緒ある銘木です。年々資源が減少しているため、表札に使えるほどの太さの材は非常に貴重となっています。そんな希少な木を使った表札は、他にはない特別感を持ち、家の玄関をワンランク上の空間に変えてくれます。
また、天然木ならではの木目の違いや色合いの変化は、同じ商品でも一つとして同じものがないという魅力もあります。木の温もりを感じられるので、和風の住宅はもちろん、シンプルでモダンな家にもマッチしやすいのが特徴です。さらに、木の質感が玄関周りに優しい印象を与え、訪問者に安心感を与える効果も期待できます。
サイズは7寸(縦21cm×横9cm×厚3cm)と、玄関の壁にちょうど良い大きさ。縦型の長方形で、漢字の縦書きに対応しているため、和風の趣をしっかり演出できます。シンプルながらも存在感があり、家の顔としてしっかりと役割を果たしてくれるでしょう。
この表札は、木の持つ自然の美しさを最大限に活かしながら、現代の住宅にもマッチするデザイン性を兼ね備えています。木の質感や色合いは、時間と共に変化していくため、長く使うほどに味わい深くなっていくのも天然木ならではの楽しみです。
また、屋外設置に適した耐久性を持たせるために、丁寧にニス塗りが施されているのも見逃せません。これにより、雨や紫外線から木を守り、美しい状態を保ちやすくなっています。ただし、直射日光や雨が直接当たる場所への設置は避けることが推奨されていますので、設置場所の選定も大切です。
このように、天然銘木「一位」を使った浮き彫り表札は、希少価値の高い素材と美しいデザインが融合した逸品です。家の顔にふさわしい、上質で温かみのある表札をお探しの方にぜひおすすめしたい商品です。
職人の手作業による毛筆手書き文字の魅力
この表札の最大の特徴の一つは、文字部分が職人による毛筆手書きで作られている点です。一般的な表札はフォントを使った機械彫りが多い中、毛筆の手書き文字は一つひとつに独特の味わいと個性が宿ります。まさに世界に一つだけの表札と言えるでしょう。
職人はまず、北海道から届いた銘木の中から「浮き彫り用」に適した板を選びます。木の質感や木目を見極め、加工しやすいものを厳選することから始まります。次に、板に墨を塗り、ゴムを張った上に毛筆で文字を手書きします。ここでの手書きは、フォントでは表現できない微妙なニュアンスや筆の流れを活かすために欠かせない工程です。
この手書き文字は、単なる文字情報ではなく、職人の感性と技術が反映された芸術作品のようなもの。書き手の筆遣いや力の入れ方によって、文字の表情が変わり、見る人に強い印象を与えます。お客様からもこの手書きの味わいが大変好評で、個性豊かな表札を求める方には特に支持されています。
手書きした文字は、職人が手作業でゴムを切り抜き、サンドブラストで浮き彫りに仕上げていきます。ここでの浮き彫りは、ただ平らに彫るだけでなく、彫り面に丸みをつけることで高級感を演出しています。この丸みのある彫りは、光の当たり方で文字が立体的に見え、より深みのある仕上がりとなります。
仕上げに文字部分のゴムを丁寧に剥がし、何度もニスを塗って耐久性と美しさを高めます。ニスは天候や湿度によって乾燥時間が変わるため、仕上げに時間をかけて丁寧に行われています。
このように、職人の手作業が随所に光る工程を経て作られる表札は、単なる名前の表示以上の価値を持ち、家の顔としての存在感を放ちます。手書きならではの温かみと味わい深さが、訪れる人の心にも響くことでしょう。

手書きの文字って、やっぱり味わいが違うよなあ
浮き彫り技術とその仕上げについて
浮き彫りとは、文字や模様を木の表面から立体的に浮かび上がらせる彫刻技術のことです。この表札では、サンドブラストという方法を使って文字を浮き彫りに仕上げています。サンドブラストは、細かい砂を高圧で吹き付けて木材を削る技術で、細かい部分まで繊細に彫ることが可能です。
ただ単に平らに彫るのではなく、彫り面に丸みを持たせることで、文字の輪郭が柔らかくなり、より高級感のある仕上がりになります。この丸みのある浮き彫りは、光の反射や影の付き方に変化をもたらし、表札全体に奥行きと立体感を与えます。
浮き彫りの工程は非常に繊細で、均一な深さや丸みを出すのは職人の高度な技術が必要です。表面の仕上げも丁寧に行われ、文字のエッジがシャープでありながらも優しい印象を与えるのが特徴です。
さらに、彫った文字部分のゴムを剥がし、ニスを何度も塗ることで耐久性を高めています。ニスは木材を雨や紫外線から保護し、長期間美しい状態を維持するために欠かせません。特に屋外に設置する表札にとって、この仕上げは重要なポイントです。
このような浮き彫り技術と仕上げのこだわりが、表札の見た目の美しさだけでなく、耐久性にもつながっています。職人の手仕事による丁寧な加工が、表札の価値をさらに高めているのです。
また、文字の種類によっては細かい調整が必要な場合もあり、例えば「喜」や「善」といった複雑な漢字は、注文時に詳細を伝えることでより美しい仕上がりが期待できます。こうした細やかな対応も、職人ならではのサービスと言えるでしょう。
浮き彫りの表札は、単なる名前表示の道具を超え、家の顔としての品格を持つアイテムとしておすすめです。立体的な文字が持つ存在感は、訪問者の目を引き、印象に残ること間違いなしです。
書体の選び方とカスタマイズのポイント
表札の文字は、家の雰囲気や個性を表現する大切な要素です。この表札では、書体の選択が可能であり、注文時にお好みの書体を指定できます。もし指定がない場合は、名前の文字に合った最適な書体を職人が選んで作製してくれます。
書体は和風の伝統的なものから、シンプルでモダンなものまで幅広く用意されているため、住宅のスタイルや好みに合わせて選べます。例えば、和風住宅には筆文字のような毛筆体がよく合い、洋風の家には読みやすくスッキリした書体がマッチします。
また、姓名のフルネームでも姓のみでも価格は同じなので、ご希望に応じて自由にカスタマイズ可能です。注文時には、備考欄に加工する名前を記入してください。姓名の間はスペースを空けるのがポイントです。
複雑な漢字や種類の多い文字については、詳細を伝えることでより正確な仕上がりが期待できます。例えば「喜」の場合、上から「土」「口」点々が「一」を抜けるなど、細かい部分の指定が可能です。こうした細かいカスタマイズができるのは、職人の手作業ならではの強みです。
書体選びの際には、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。
- 家の外観や玄関の雰囲気に合わせる
- 読みやすさを重視する
- 自分らしさや個性を表現したい場合は毛筆体など味わいのある書体を選ぶ
書体は表札の印象を大きく左右するため、じっくり検討する価値があります。職人に相談しながら決めるのもおすすめです。注文時に書体見本を確認できるので、イメージを膨らませてみてください。
このように、書体の選択肢が豊富でカスタマイズ性が高いことも、この表札の大きな魅力の一つです。自分だけのオリジナル表札を作りたい方にはぴったりのサービスと言えます。

書体が選べるから、家の雰囲気にぴったり合わせられて嬉しいね
設置の簡単さとメンテナンスについて
表札は設置のしやすさも重要なポイントです。この表札は、裏面に設置用の穴があらかじめ開けられているため、ドリルで穴をあけたり、ボンドが乾くまで待ったりする面倒な作業は一切不要です。釘かネジ一本あれば、すぐに取り付けられる手軽さが魅力です。
設置方法がシンプルなので、DIY初心者の方でも安心して取り付けられます。玄関周りの壁にサッと取り付けられるので、引っ越しやリフォームの際にも便利です。
また、屋外に設置するための耐久性も考慮されており、何度もニスを塗ることで木材をしっかり保護しています。ただし、雨や直射日光が直接当たる場所に設置すると、破損や劣化の原因になる場合があるため、設置場所は風通しの良い軒下などがおすすめです。
メンテナンスは基本的に乾いた布で軽く拭くだけで十分ですが、長期間使用する場合は数年に一度、表面のニスを塗り直すとより美しさを保てます。天然木の表札は時間とともに味わいが増す反面、適切なケアで長く使うことが大切です。
設置の簡単さとメンテナンスのしやすさは、忙しい現代人にとって大きなメリットです。自分で気軽に取り付けられ、長く美しい状態を維持できる表札は、住宅の顔として安心して使えます。
さらに、化粧箱に入れて丁寧に包装された状態で届くため、贈答品としても喜ばれています。引っ越し祝い、新築祝いなどのギフトにもぴったりです。
このように、設置の簡単さと手入れのしやすさは、実用面でも非常に優れたポイントと言えるでしょう。
贈り物としてのおすすめポイント
この表札は、自分用はもちろん、贈り物としても非常に人気があります。新築祝いや引っ越し祝い、結婚祝いなど、人生の節目に贈る特別なギフトとして最適です。天然銘木を使い、職人の手作業で仕上げられた一点物の表札は、贈る相手に特別感を伝えられます。
化粧箱に入れて丁寧に包装されているため、そのままプレゼントとして渡せるのも嬉しいポイントです。包装紙の色は変更される場合がありますが、心を込めた贈り物としての価値は変わりません。
贈り物として選ぶ際には、相手の家の雰囲気や好みを考慮し、書体や名前の表記をカスタマイズするとより喜ばれます。職人による毛筆手書きの文字は、世界に一つだけの特別な贈り物として、受け取った方の心に残るでしょう。
また、贈答品としての信頼感も高く、平成8年には両陛下が地元を訪問された際にこの仕事をご覧いただいたという実績もあります。こうした歴史や由緒も、贈り物の価値を高める要素として注目されています。
贈り物としてのメリットをまとめると、以下のようになります。
- 希少な天然銘木を使った高級感
- 職人の手作業による唯一無二のデザイン
- 化粧箱入りで贈りやすい包装
- カスタマイズ可能で相手に合わせた仕上げが可能
- 設置も簡単で実用性が高い
これらのポイントから、特別な日の贈り物として検討する価値が十分にあると言えるでしょう。心のこもった贈り物を探している方におすすめの表札です。
価格とコストパフォーマンスについて
この表札の価格は15,400円(税込)となっています。天然銘木を使い、職人の手作業で毛筆手書き文字を浮き彫りに仕上げる高級品としては、非常に納得感のある価格設定です。
価格に含まれる内容は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
素材 | 北海道産天然銘木「一位」 |
サイズ | 7寸(縦21cm×横9cm×厚3cm) |
加工 | 職人による毛筆手書き文字の浮き彫り |
仕上げ | ニス塗りによる耐久性強化 |
包装 | 化粧箱入り・ギフト対応 |
配送 | ヤマト運輸による丁寧な配送 |
この価格帯は、既製品の表札と比べると高めに感じるかもしれませんが、素材の希少性や職人の手間を考えると妥当と言えます。大量生産品にはない温かみや個性を求める方には、十分に価値を感じていただけるでしょう。
また、オーダーメイドであるため、名前の文字数や書体の指定によっても細かな調整が可能です。価格は姓名でも姓のみでも変わらないため、自由にカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。
長く使える高品質な表札をお探しの方にとって、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。素材の良さと手作業のクオリティが価格にしっかり反映されているため、安心して購入を検討できます。
注文から配送までの流れと注意点
注文から商品が届くまでの流れを知っておくと、安心して購入手続きを進められます。まず、注文時に加工する名前(姓名または姓のみ)を備考欄に記入します。書体の指定がない場合は、職人が名前に合う書体を選んで作製します。
複雑な漢字や文字の詳細を伝えたい場合は、注文時に連絡先に問い合わせるか、備考欄にしっかり記入することが大切です。連絡先は電話、FAX、メールで対応しており、平日9時から17時まで受け付けています。
商品は北海道から銘木が届いた後、浮き彫り用に仕分けし、手作業で毛筆手書き文字を入れていきます。加工やニス塗りに時間がかかるため、発送は注文から14日後以降となります。配達日時の指定は14日後から可能で、時間指定のみの場合は仕上がり次第発送されます。
商品は化粧箱に入れて包装され、ヤマト運輸で丁寧に届けられます。包装紙の色は変更されることがありますが、品質には影響ありません。
注意点としては、屋外設置の際に雨や直射日光が直接当たる場所は避けることが推奨されています。破損の原因になる場合があるため、軒下などの適切な場所に設置してください。
また、注文時に名前の記入漏れがあると、注文者の名前で作製される場合があるため、必ず正確に記入することが重要です。文字の指定や書体の希望も忘れずに伝えましょう。
このように、注文から配送まで丁寧な対応と細やかなカスタマイズが可能なため、安心して利用できるサービスです。時間に余裕を持って注文し、じっくり仕上がりを待つのがおすすめです。
店舗名 | 真美堂表札店 |
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価格 | 15,400円(税込) |
送料 | 送料無料 |